遺留分とは、一定の範囲の法定相続人に認められる、最低限の遺産取得分のことをいいます。
遺産相続をする際、法定相続分に従い遺産を受け継ぐのが原則です。しかし、遺言や贈与があると、十分な遺産を受け取れなくなる場合があります。このようなときに、遺留分を主張することになります。
遺留分は、遺言に優先します。そのため、遺言によっても遺留分を侵害することができません。また、遺留分は、兄弟姉妹以外の法定相続人に認められます。ただし相続放棄をした人については、遺留分が認められないことに注意が必要です。
遺留分は、遺留分減殺請求をすることで、請求していきます。そして、この遺留分減殺請求は、手続きが複雑で、非常に難しい部分があります。そのため、遺留分の請求については、弁護士に相談を依頼することをおすすめします。
梶井会計事務所では、会社企業、設立、相続の分野を中心に、世田谷、目黒区、品川区、港区を重点的に、相談を行っております。
日々相談に応じている専門家が親身に対応しますので、是非当事務所までご相談ください。
遺留分とは
梶井会計事務所が提供する基礎知識
-
不動産を相続すると発生...
土地・家屋などの不動産に関する相続は、皆様の多くが経験します。この記事では、土地・家屋などの不動産を相...
-
決算月はいつにしたらい...
法人の場合、起業の際に決算月を決めなければなりません。 決算月と言えば3月というイメージがありま...
-
相続放棄
相続放棄とは、被相続人の財産を相続しないで放棄することをいいます。 そして、相続放棄を行うことで、最...
-
相続税の税務調査に入ら...
税務調査というと大企業に入るイメージがあると思いますが、そうではなく税務調査は一般家庭にも入ってきま...
-
会社設立の手続き
会社設立の手続に必要な手続きは、会社法上で定められています。 具体的には、①定款の作成(会社法26条・...
-
個人事業主のデメリット
■個人事業主のデメリット 個人事業主のデメリットとしては、銀行借入、新規取引などに不利、無限責任を負う...
-
遺言書とは
遺言書は、遺言の際に必要となる書面です。 遺言は、法律の定めに従った方式で定める必要があり、これに反す...
-
法人設立のデメリット
■法人設立のデメリット 法人として会社設立をするデメリットは、会社の設立・運用に時間・コストがかかる、...
-
実印の作成
会社を設立するにあたっては、会社の実印と取締役の実印を用意する必要があります。 ■会社の実印 会社の...