会社の設立にかかる費用は、①資本金、②登録免許税など行政に支払う手数料など、③その他費用が必要です。
■会社の種類と設立費用
会社の種類によっても設立費用が異なります。
例えば、株式会社は最低20万円以上、合同会社は最低6万円以上必要と、その額に開きがあります。
会社の特徴を把握し、自分の事業計画にあった会社を選択することが重要です。
■持分会社の特徴
会社の種類は、株式会社の他に、合名会社、合資会社および合同会社と、計4種類の会社が用意されています。
この内、合名会社、合資会社、合同会社を併せて持分会社と呼びます。
持分会社は、出資者が会社の業務執行を担うことが前提とされていることが特徴です。
例えば、株式会社における取締役などは、株主総会などのしかるべき機関に選任される必要があり、株主であるがゆえに当然に取締役や執行役になるわけではありません。
これに対し、持分会社では、出資者たる社員は原則として業務執行者となります。
また、持分会社は株式会社と比べて柔軟な定款自治が認められています。
梶井会計事務所は、世田谷、目黒区、品川区、港区を中心に、東京、神奈川、千葉、埼玉などで会社設立に関する問題の法務・税務相談を承っております。
「この起業をした場合のリスクを教えてほしい」、「サラリーマンだが副業として企業設立したい」、「独立するのに必要な経費は」など、さまざまなお悩み・ご要望にお応えしておりますので、会社設立についてお困りの際は、当事務所にお気軽にご相談ください。
会社設立にかかる費用
梶井会計事務所が提供する基礎知識
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