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新創業融資制度とは?特徴や必要書類など詳しく解説

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新創業融資制度とは?特徴や必要書類など詳しく解説

事業の創業期には、資金が必要不可欠です。資金確保のために、日本政策金融公庫からの融資を考えるという方も多数おられると思います。この記事では、創業融資制度についてお伝えします。

■創業融資制度とは?
創業融資制度とは、日本政策金融公庫が行っている新事業を始める方や事業を開始して間もない方に資金を融資する制度のことです。

まず、新創業融資制度の手続きの流れをご説明します。

■新創業融資制度の手続きの流れ
融資を受けるまでの流れとしては、各支店への融資相談を行ってから申し込みを行い、面談から実地確認を経て審査が行われます。この審査の際には、「創業計画書」などといった企業の情報や事業計画を示す資料の事前準備を提出する必要があります。

次に創業融資制度に必要な書類について説明します。

■新創業融資制度に必要な書類
創業融資制度には、
・借入申込書
・創業計画書
・月別収支計画書(資金繰り計画書)(任意)
・履歴事項全部証明書の原本(申込人が法人の場合)
・見積書(資金使途が設備資金の場合)
・不動産の登記簿謄本または登記事項証明書(不動産担保を希望する場合)
が必要です。
※すべての書類を必ず揃えなくてはいけないわけではありません。
どのケースでも共通して必要となるのは、「借入申込書」「創業計画書」の2種です。
そのほかの書類は必要に応じて提出しなければならない場合があります。

つぎに、創業計画書の書き方を解説します。

■創業計画書の書き方のコツ
審査を通過するためには、①創業する事業に関する経験、②自己資金と借入資金のバランスが適しているか、③借入金をきちんと無理なく返済することが可能かどうかの3点を創業計画書の8項目全てできちんと伝える必要があります。これによって、現実的な事業であるということを示すことができ、審査を通過することができます。

当事務所は、世田谷区、目黒区、品川区、港区を中心に、東京、神奈川、千葉、埼玉の皆様からご相談を承っております。
新創業融資制度のご利用でお困りの際だけでなく、起業、会社設立、相続などでお困りの際はお気軽に梶井会計事務所にご相談ください。

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