相続税申告書は、相続税の申告件数が増えており、税理士に依頼せず、自分で相続税申告書を作成したいと考えている方が増えています。
では、相続税申告書は、どのように申告していくのでしょうか。以下に説明していきます。
相続税申告書は、相続税申告書(本体)、委任状、書面添付制度の書類、添付書類一式(目次含む)という構成になっています。
一般の方が作成する場合は、相続税申告書(本体)と、添付書類一式(目次含む)を作成し、提出することになります。
まず、相続性申告書(本体)は、相続税計算の基礎情報となるため、細部まで確認し、書いていく必要があります。
そして、この書類には、次のような情報が記載されます。
■相続税の全体額
■各人が納付する相続税の金額
■相続開始日
■法定相続人の名前・住所・生年月日
■遺産分割の決定日
■遺産の種類・評価額
このような情報が記載されるため、記載漏れや記載間違いがあると、税務署から電話等がかかってくる可能性があります。
そのため、ミスや記入漏れのないよう注意する必要があります。
次に、添付書類一式(目次含む)は、税務署に提出する書類ですが、最低限相続税申告書(本体)を提出すればよいこととなっております。
しかし、この書類だけですと、相続税計算で必要な事項が正しいかについて、税務署が理解できません。そのため、添付書類一式(目次含む)についても、提出することをおすすめします。
梶井会計事務所では、会社企業、設立、相続の分野を中心に、世田谷、目黒区、品川区、港区を重点的に、相談を行っております。
日々相談に応じている専門家が親身に対応しますので、是非当事務所までご相談ください。
相続税申告書の作成
梶井会計事務所が提供する基礎知識
-
基本的事項の決定
会社法上、定款に必ず記載しなければならない事項が定められています。 この事項のことを絶対的記載事項とい...
-
換価分割において譲渡所...
相続財産の中に預貯金等が少なく不動産が含まれる場合では、相続人の誰かが不動産を取得し、その他の相続人...
-
会社設立にかかる期間
長年やってきた事業を会社とすることには、節税や資金調達の面から様々なメリットがあります。また、近年では...
-
相続税の税務調査に入ら...
税務調査というと大企業に入るイメージがあると思いますが、そうではなく税務調査は一般家庭にも入ってきま...
-
決算月はいつにしたらい...
法人の場合、起業の際に決算月を決めなければなりません。 決算月と言えば3月というイメージがありま...
-
会社設立前の準備
会社設立をするには様々な事柄について事前に決定しておく必要があります。 ■商号(会社法27条2号) ...
-
【世田谷区の税理士が解...
起業時の資金調達方法はさまざまな種類があります。 新規事業を失敗しないためにも、開業する業種や規...
-
定款の作成・認証
会社を起業するにあたっては、会社のルールである定款の作成・認証が必要です。(会社法26条1項・30条)...
-
法人設立のデメリット
■法人設立のデメリット 法人として会社設立をするデメリットは、会社の設立・運用に時間・コストがかかる、...
よく検索されるキーワード
-
起業支援・会社設立に関するキーワード